ENJOY POP LIFE


オーガニック・フェアトレード・コーヒー・ミュージック・スポーツ・ピープル・チャイルド・ワールド・・・・

From Sanfrancisco・・・




私自身の更新は久しぶり。
季節もすっかり秋になって毎週のようにイベントに出動するSleepy&Gickly。
肌寒くなってきた今週あたりは圧倒的にHOTCOFFEEの注文が増えるはずだ。
お客様を待たせないで素早く美味しくコーヒーを淹れる方法をいろいろと考えていたら・・・
サンフランシスコで人気のお店みたい・・・かなりザッーとしてるがアメリカ人にはもちろん問題ない。



うちも似たようなもんだけど・・・By POPJ


オーガニック&フェアトレードコーヒー専門自社焙煎店

coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |

Big problem・・・

 ネスカフェなどのコーヒーブランドで著名なネスレ日本は2011年1月31日、「ネスカフェ」ソリュブルコーヒー(インスタントコーヒー)製品の価格を同年3月1日より改定することを主要取引先に連絡したと発表した。平均で約11%の値上げになるとのこと。業務用コーヒー製品も同様の価格改定を行うが、ペットボトル製品やコーヒーミックス製品などは現行価格を据え置く

先に【UCC上島、コーヒー出荷価格を値上げ・店頭価格は2割ほど上昇の見込み】【スターバックス、コーヒー豆価格の高騰を受けて価格改定】でお伝えしたように、コーヒー豆の国際相場はこの数年、一貫して上昇基調が続いており、ネスレ日本でも2008年1月にソリュブルコーヒーの価格改定を行っている。しかし2010年後半からの相場のさらなる高騰により、代表的な指標であるニューヨークコーヒー豆相場は2008年当時の約1.7倍と、歴史的な高値となっていて、昨年来の円高差益を考慮しても約40%の上昇を記録している。

このような状況を受け、ネスレ日本では経営努力の限界に達したとし、「ネスカフェ」ブランドにおけるソリュブルコーヒー製品の値上げに踏みきることになった。ただし値上げ幅はコーヒー豆の価格上昇分を補えないものの、「ネスカフェ」がソリュブルコーヒー市場全体の消費に与える影響を考慮し、平均で約11%の値上げに抑えている。その一方で「現在の相場の基調が今後も継続する場合には更なる価格改定を検討せざるをえないことも想定しております」とも言及しており、今後の市場動向次第ではもう一段の値上げも検討するとのこと。なお冒頭でも触れたように「ネスカフェ」ペットボトル製品やコーヒーミックス製品などについては、現行の価格を据え置く。

また、これに先立つこと2010年12月27日には【キーコーヒー(PDF)】が価格改定、今年の1月11日には【味の素ゼネラルフーヅ】が容量変更を行うなど、コーヒー豆価格の高騰に伴い各メーカーが相次いで価格の(実質的)値上げを実施している。先の記事にもある通り、昨今の価格上昇が短期的・一時的要因によるものとは限らないところを見ると、しばらくはコーヒー通には辛い時期が続く可能性は高いといえよう。

[Garbagennews記事より] http://www.garbagenews.net/archives/1665434.html
coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |

Beans price

昨年後半から前兆はあったのだが今年に入ってのコーヒー生豆バイヤーとの話ではかなり深刻化してきてる・・・

コーヒー豆価格13年ぶり高騰 喫茶店も値上げに動くか

コーヒー豆の価格が全世界的に上がっている。
ブラジルなどの新興国での需要が大きく伸びている影響で、13年ぶりの高騰だという。
コーヒー業界にはまだ大きな動きはないが、既に値上げを検討しているメーカーもあり、今後末端価格も上昇していきそうだ。
コーヒー豆価格の指標となるのが、ニューヨーク市場での「アラビカ豆」の価格だ。
2010年は6月頃から価格が上昇し始め、10月下旬に1ポンド200セントを突破。
13年ぶりの高値となった。その後も上昇を続け、現在は225〜226セントで推移している。


円高なのに輸入価格が上昇

全日本コーヒー協会の西野豊秀専務理事によると、2010年はコーヒーの主要生産国の一つであるコロンビアで、植え替えや天候不順により生産量が落ちている。
それに加え、ブラジルや、インド、ロシアなどの新興国での需要が伸びて在庫が減っており、そこに投資家の資金が流れ価格が急騰したという。

平均輸入価格も、よく飲まれるコロンビア・マイルドが09年は1キロ305円だったのに対し、10年は382円と大幅に上昇している。

「ブラジルでは、コーヒー豆は外貨を稼ぐための輸出用で、国内では輸出規格に満たないものを消費していましたが、経済発展したことでいいコーヒー豆が求められるようになった。生産の伸びより需要の伸びが大きい。日本では円高になっているのに、輸入価格が上がっているのは、それだけ相場が大きく動いているからです」

と話している。
大手コーヒーチェーンのタリーズ・ジャパンは、現在のところ値上げは予定していないという。
ただ、広報担当者は「まだ在庫がありますが、こうした状況が続くと今後大変かも知れない」と話す。


大手製造・販売会社「価格シミュレーション中」

また、日本マクドナルドも「ハンバーガーが主力で、コーヒーは全体の売上に占める割合が低いので今のところ影響はありません」(日本マクドナルド広報)としている。

ただ、自家焙煎をやっていない喫茶店や、コーヒーが専門ではないレストランなどの飲食店では、大手製造会・販売会社から焙煎した豆を仕入れて使っており、そちらの価格設定が末端価格に反映されてくる。

キーコーヒーでは06年に1ポンド130セントに高騰したときには、12%の値上げ実施。しかし今回はそれ以上の勢いで価格が上昇している。当初は静観していたが、価格が下がらないことから値上げを検討中だという。広報担当者は、

「12月に入ったときは、200セント超えても戻るかなと思っていたのですが、戻りませんでした。深刻度はかなり増しており、値上げを真剣に考えないと行けない段階です。この傾向を一時的なものではなく、今後も続くと見られるので、現在価格設定のシミュレーションを行っているところです。お客様や流通の理解を得ることが第一ですが、年内に決められればと思っています」

と話している。
[2010/12/21 J-CASTニュース]

当然ながら多くの在庫を抱えてない我々規模のコーヒー会社はこれからの豆の買い付けは益々慎重になってくるであろう。
新春から悲観的になってはいけないからポジティブに考えていこう・・・。  
By POPJ



写真は記事とは関係ありません。    

オーガニック&フェアトレードコーヒー専門自社焙煎店

coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |

BRASIL・・・

20101202nk02r_p.jpg

 【ブラジリア1日ロイター時事】ブラジル政府は1日、今年7月までの1年間のアマゾンの森林破壊が過去最低水準になったことを明らかにした。世界最大の熱帯雨林保存の分水嶺になる可能性がある。
 7月までの森林破壊面積は前年比14%減の約6500平方キロメートルにまで減った。ピーク時の1990年代半ばの森林破壊面積は2万9100平方キロメートルだった。今年の面積は88年に調査を初めて以降最低の水準だった。
 森林破壊のペースが鈍化したのは、監視の強化と消費者団体からの圧力だった。同国の環境規制当局はここ数年、法律に違反した牧場経営者や森林伐採業者に対し、罰金、商品の押収、それに銀行からの融資差し止めといった措置を講じている。牛肉と大豆の業界は不法に森林を伐採した地域で生産された商品の流通を自発的に禁止すると宣言した。
 この発表は、国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)の開催時期と重なった。ブラジルはCOP16で温室効果ガスの排出量を大幅削減した数少ない主要国の1つであることを示したいと考えている。
 ルラ大統領は「われわれは約束をちゃんと守る。対価を求めているのではない。義務だからやるのだ」と述べた上で、先進国は温室効果ガスの積極的な削減で合意できておらず、開発途上国への財政支援についてもはっきりした姿勢を見せていないと非難した。[時事通信社]


不思議なもので身近な環境問題よりもコーヒー生産国のニュースには敏感だ。
熱帯林を伐採して何をしているのか?
当然、世界一のコーヒーの産地でコーヒーの森も含まれてるはず・・・
そんな疑問もあって詳しく調べてみた。

熱帯林を焼き払って農地にしてるというのが大方の答えだ。
焼き畑農業という熱帯地域では古くから行われている農法で乾期に木を焼き払ってその灰を栄養分にし、畑は耕さずに雨期になってそのまま種をまくといったぐあい。
熱帯雨林地方では有効な農法で何百年も受け継がれてきたのが破壊の元凶ということらしい。
破壊を進めているのは昔から住んでいる先住民ではなく、都市のスラムや農村から移ってきた人々がやる焼き畑だといわれている。
作ってるものはサトウキビ等、自動車用の燃料となるバイオエタノールの事業も国家戦略だし莫大な土地を有する新興国のやることとして考えればだんだん見えてきた・・・。

それでも「生きる方法」としてこの仕事をしてる人間を政府が保護するわけでもなく止めさせて生活の保障などしたら莫大な数の農民の面倒をみないといけない。

生活保護か!?環境保護か!?ブラジル政府も国連も解決策を模索しながら今日に至ってるようだ。

コーヒーの話とは絡まなかったが資源大国ブラジルが先進国へ与えるインパクトは今後益々大きくなるような気がする。

By POPJ

coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |

コーヒー焙煎、その香り。

コーヒーの香りにつては、未だに解明されていません。香りの数は数千種類にのぼると言われいています。

生豆に丁寧に火を入れて加熱、

ゆっくしと生豆の水分を気化していきます。

芳ばしい香り、麦や大豆やコーンのような香りもします。

豆がキツネ色になってくるとより芳ばしく、朝食の食パンが焼けたような、いかにもおいしい香りがします。

焙煎が進み深い茶色になれば、
甘い香りと油の香りが混じり、

非常に奥行きが深い香りになっていきます。

焙煎の課程だけでも、驚異的な香りです。

そして、豆を粉砕したときの香り、ドリップしたときのコーヒーの香り、

コーヒーを飲んだとき、鼻に抜ける香り・・・。

非常に興味深い世界がコーヒーの香りの世界だと思います。


僕のライフスタイルにはコーヒーの香りが欠かせません。







                               ロースター 矢澤太輝












オーガニック・フェアトレードコーヒー専門自社焙煎店

POPCOFFEES
coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |

あなたが好きなコーヒーの「味」を知る方法

コーヒーは嗜好飲料なので

味<品質>については、

本当に様々な意見が出てきます。

同じコーヒーを違うお客様に

飲んでいただくと、一方は

「苦すぎる」

別の方は

「薄すぎる」 というように、

本当に様々で、「普通の味」というのが

わかりづらいです。

ではどうすれば、自分にあった味を見つけることができるでしょうか???



いきなり話が変わりますが、どんな方も小学生や中学生のとき、

いろんな先生に教えてもらった経験があると思います。

そのいろんな先生の中で、自分にとって、なんとなく、ある先生が好きになったり、

教え方がすんなり受け入れられたり、毎週の授業待ち遠しいほど、その先生にはまる

ということもあるかと思います。その先生のおかげで理解が深まり、成績が上がる経験を

もつ方も少なくないのではないでしょうか。



僕が考えでは、

「いろんな先生を試してみて、自分にあった先生に出会った」

ということではないでしょうか?



これをコーヒーの味に置き換えると、

「いろんな先生の中で、どの先生が自分にとって魅力的なのか」

「いろんなコーヒーの中で、どんなコーヒーが自分が好きな味なのか」
 
これを検証するには、いろんなコーヒーを試してみて、比較するしかありません。



自分の味が知りたいという方には、

いろいろなコーヒーを飲んでいただき、

自分のライフスタイルをもっと豊かにしてくれるような、

至福のコーヒーを見つけ出してみてください。




                             ロースター矢澤太輝











オーガニック・フェアトレードコーヒー専門自社焙煎店

POPCOFFEES

coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |

お客様の声

 先日のお客さんとの会話です。



お客さん:「私はコーヒーが好きでねぇ、一日10杯は飲むんですよ。」 

矢澤:「そうなんですね、相当お好きなんですね。」 

お客さん:「今日、実はカフェは5件目ですが、一番おいしかったですよ。 
        
       ○○で有名な○○というお店より、おいしかった。ありがとう。」 

矢澤:「(無言で笑顔)、ありがとうございます!」
 




嬉しいですね、こんなこと言われると・・・。 

でも、うちの店が常に一番であるとは思っていません。 


有名なコーヒー自家焙煎店のグアテマラの方が 

うちのグアテマラよりおいしかった事実を、僕は否定しません。 

本当においしかったので、しばらくしてその店のグアテマラをもう一度飲みました。 

しかし、明らかに前回のものとは違う味で、品質は落ちてしました。 

コーヒーは農作物。

味の安定性を求めるのも難しく、本当においしいものを取り続けるのも難しいものです。 



自慢するわけではないですが、コーヒーについてはかなり舌がこえました。 

旨い肉とまずい肉がわかるように、旨い米とまずい米がわかるように 

旨い(品質が高い)コーヒーとまずい(品質が低い)コーヒーが、わかるようになりました。 




どんな豆でも、その品質を落としかねない原因はたくさんあります。 

自家焙煎店だから旨いというのは間違いですし、大手だからまずいというのも同じです。 



まず「飲んで」みて確かめてみて欲しいのです。 

でもコーヒーが旨いか、まずいか、本当は良くわからない人は多いと思います。 


僕もまったくわかりませんでした。 

だからコーヒーを飲みまくりました。 


煮えきったコーヒーや、酸化したコーヒーや、缶コーヒーや、 

マックのコーヒーや、とにかくいろいろ。。 



次第に 「たぶん○○なコーヒーだな」 というのがわかってきました。 



コーヒーと同じように 

食材も、物も、有機も、お客様も、商売も、
まだまだ知らないことがあるのです。 




すべてを疑っていきましょう。 

そして 「ホンモノ」 を見出して愛しましょう。 

僕はホンモノのコーヒーをお客様のために

追求していきたいと思います。

長い長い道のりです。 



                       ロースター矢澤太輝



                            





オーガニック・フェアトレードコーヒー専門自社焙煎店

POPCOFFEES


coffee talk | comments(0) | trackbacks(0) |